心の安寧を保ってくれる香水たち

稀にしか香水をつけない人間でしたが、ひょんなことからディプティックの香りものにハマってしまいました。
平日/夜/休日と使い分けて気持ちを切り替えることが、最近は日々の心の支えとなっています。

①職場用
◇ ヘアフレグランス オーデサンス ￥7,700

・原材料
オレンジブロッサム、 アンジェリカルート、 パチュリ
・香りのアクシデント
ジュニパーベリー

・無印の「オレンジアールグレイ」そのもの

ビターオレンジの枝も葉も果実も全て使っているとのこと。
オレンジブロッサムと果実がちょうど半々くらいなのがとても良いです。
お花のみだとありきたり、果実のみだと軽すぎるので絶妙バランスと思います。

ジュニパーベリー、パチョリ、アンジェリカルートのどれのおかげかはわからないのですが、深みと若干の苦味があります。
同じくせっけん感あるフルールドゥポーと迷いましたが、苦味に惹かれてこちらに。

どこかで嗅いだことがある懐かしさ、バスクリンかなと思ったのですが、無印のティーバック「オレンジアールグレイ」の香りと瓜二つでした。

・仕事のペースメーカーに

ORBISヘアミルク2.5プッシュに、こちら1プッシュを混ぜています。
常に香るわけではなく、人が通ったりと風が吹く際に香り、ティータイムを彷彿とさせとっても落ち着きます。
ヘア用だからか香りの変化はありません。
根をつめすぎてしんどくなりがちなのですが、こちらのリラックス効果で無理が減ったような、欠かせない相棒です。
在宅でもつけることでオフィスさながら集中できます。

・コンバイニング

髪洗ったあと乾かしている時まで香るほど持続性があります。
終業後に運動をするにはリラックス感が強すぎるので、ロンブルダンローを首に足しています。

ロンブルダンローのフルーティーさが増し、バラがより前に出てくるイメージです。
筋トレ▶︎バレエの順で行っており、このバラの優雅さがバレエには向いているのですが、筋トレにはもう少し青さが欲しいので、メンズ感あると言われているテンポか、蔦の青さがあるらしいオードリエルを検討中です。

②金曜日の寝香水
◇オードトワレ オーラント ￥27,700

・原材料
オポパナクス、 シダー、 シナモン
・香りのアクシデント
マンダリン ルージュ

・紀元前のルーチン

ディプティックでヘアフレグランスの購入時、「店舗限定で、スパイスを使っているのでお好きだと思います！」とサンプルでいただきました。

「アレキサンダー大王の時代。夜にはスパイスと樹脂を焚いていました。甘く芳醇な香りの煙が、魂を癒し体を休ませてくれました。こうしてゆっくりと、次の日の大きな戦いに備えたのです。」
というエピソードに基づいて、寝香水に。
労働の傷を回復させ、週末を充実させてやる！という気持ちで…

・冬のいい眠りに

トップはクローブからか、本の虫である曾祖母の田舎の家のにおいがします。
ミドルは寝ちゃっているのでわからず…
ラストの樹脂がお気に入りで、ほの甘く、ゆったりと落ち着いた気持ちで朝を迎えられます。
8hほど香っているので、ディプティックにしては持ちがいいと思います。
即入眠でき目覚めもよい、早寝早起きのお助け香水です。

③お出かけ用
◇ サテンオイル （ボディ＆ヘア用） ￥7,920

ジャスミン、イランイラン、サフランといった太陽を連想させる香りだそうです。
サフランがちょっと強い気がして専ら休日用です。
今はなきブルガリの金のゴルデアを感じます(ジャスミン/イランイランが共通)
ムンムンしすぎない意思ある色気のイメージ。強い女でありたい日に、ヘアミルクに1滴混ぜてつけて行きます。

ディプティックは

・アルコール感を感じず、酔いにくい

・どれを混ぜても、ちぐはぐせず纏まる

・モノクロのパッケージがインテリアのいいアクセントに

などダントツお気に入りになり、また春に向けて新しい香りをお迎え予定です。